
外部委託という新たな選択肢。専門領域の資料制作を任せられる安心感と、圧倒的な効率性
公開日時:2025年8月7日
デジタルシフトが進む中、企業のIT環境は複雑化・多様化が加速しています。ユニアデックス株式会社は、ICTインフラやセキュリティーの設計・構築から運用・保守、さらにはクラウドやAIといった最新技術を活用したサービス提供までを担い、お客様のビジネスを支えるシステムインテグレーターです。
導入のきっかけー手間と時間を要する資料作成への課題感

ースゴシリョを導入いただいた背景を教えてください
当社では、多岐にわたるソリューションを扱う中で、営業資料やセミナー登壇用の資料を社内で制作してきました。しかし、専門性の高い内容を短期間で「わかりやすく、伝わりやすく」仕上げるのは難しく、担当者の負担が大きいことが課題となっていました。
「ITの専門領域になると、伝え方には工夫が必要です。しかし、時間と手間をかけて自分たちで作ろうとすると、本業に影響が出てしまう。とはいえ、これまで良い外部パートナーを知る機会がなく、正直に言えば「資料作成を外部に委託する」という選択肢が頭に無いというのが現状でした」(千葉氏)
そんな中、紹介を通じてスゴシリョを知り「必要な情報をまとめておくだけで、プロフェッショナルな資料が仕上がる」という効率性と分かりやすい依頼フローに惹かれ、依頼を決断しました。

専門性への深い理解と丁寧なキャッチアップがスゴスギ!
ー制作進行で印象に残った点はありますか?
特に印象に残ったのは、ディレクターの高いキャッチアップ力とそれを形にする力です。
今回ご依頼したのは、セキュリティーやストレージなど、専門性が高いテーマの資料でした。しかし、スゴシリョのディレクターは事前にWeb記事や動画を視聴して、しっかりとキャッチアップし必要な知識を素早く吸収。さらに、ユーザー視点を意識したストーリー設計で、読み手にわかりやすく伝わる構成を提案してくれました。
「正直、初回の構成案を見たときに、“本当に外部の人が作ったの?”と驚きました。専門知識が必要な分野なのに、まるで業界の人が書いたような内容だったんです。社内の勉強会でも活用できるくらい、非常に分かりやすい構成でした」(千葉氏)
(テキストのみでは伝わりにくい構成案の意図を、画面共有した録画で説明)

制作途中では、資料に込めた意図や修正ポイントを説明した動画が都度共有され、その丁寧さにも好感を持ちました。 「録画でテキストでは伝わりにくい部分も理解が進み、フィードバックも効率的にできました。こうした工夫のおかげで、手戻りも少なく、スムーズに進行できたと思います」(松尾氏)
支援を通じて実感した“外部委託”という新たな選択肢
ー今回のご支援による成果についていかがでしたか?
今回の取り組みを通じて、社内には「外部に依頼する」という新たな引き出しが加わりました。これまでセミナー資料は「自前で作るのが当たり前」でしたが、短期間で質の高い成果物を得たことで、その先入観が大きく変わりました。
特に印象的だったのが、セキュリティー領域の講演資料です。
専門エンジニアがテキストベースで書き出した原稿を、たった1回のヒアリングだけでストーリーラインまで構築し、視認性やプレゼンのしやすさにも配慮された完成度の高い資料に仕上げてくれました。 そのクオリティの高さには、依頼側としても驚きと感動がありました。
(講演会で使用した資料の一部抜粋)

その講演では、投影した特定のスライドで、参加者が写真を撮る姿も見られ、関心の高いトピックを知ることができました。そうした情報は、今後ホワイトペーパーなどでプロモーションをしていく指標となるため、マーケティング観点でも実りある講演資料になったと感じます。
「これまでのプレゼン資料はどうしても手作り感が残りがちだったんです。ですが、スゴシリョにお願いした資料は、短期間にも関わらず、見やすさも、聞き手への伝わりやすさもよく考え抜かれていました。今回の成功体験で、“プロに頼めば良い”という選択肢が自然に持てるようになり、非常に価値ある取り組みだったと感じています」(八巻氏)
今回の取り組みでは、効率面と品質面の両方で明確な成果がありました。
従来、社内でも大きな負担となっていた資料制作は、スゴシリョに依頼することで、社内制作と同程度のスケジュール感で高品質な成果物の制作が可能となりました。
特にデザイン性、分かりやすさ、説得力の面では、社内だけでは実現が難しかったレベルの仕上がりとなり、大きなインパクトがありました。制作したホワイトペーパーは、セミナー資料のダウンロード用、講演資料のお土産、ウェブページでのリード獲得など幅広く活用されています。
「特に、ホワイトペーパー制作自体が社内で初めての試みだったため、今までは社内でお手本になるものもなかった状況でした。今回の体験が今後は先駆者として、様々な社内資料のお手本になれるものと感じています」(伊藤氏)
工数削減と品質向上、そして社内意識の変革

ー制作した資料について社内での反響はいかがでしたか?
加えて、今回の取り組みを通じて、社内におけるマーケティング部門の立ち位置にも良い変化が生まれました。
当社ではこれまで、商品紹介が中心で、リード創出につながるような“攻め”の資料は限られていましたが、外部パートナーと連携したことで、ホワイトペーパーを中心としたマーケティング施策を実現。
(制作したホワイトペーパーの一部抜粋したホワイトペーパーの一部抜粋)

経営層に対しても、「マーケティング部門として新しい挑戦をしている」というメッセージを強く打ち出すことができました。
「経営層に向けた重点施策の報告で今回のホワイトペーパーの施策を取り上げた際も、大きな反響がありました。マーケティング部門の発足からまだ数年と間もない中で、経営層に対し、新たな施策に挑戦する積極的な姿勢と、実行体制の工夫を理解してもらえたのは大きな収穫です」(八巻氏)
こうした実績が積み重なったことで、今後もアウトソースを有効活用しながら、質の高い資料を活用していく方針が明確になりました。
スゴシリョは、こんな企業におすすめしたい

ーどんな企業にスゴシリョをおすすめできますか?
当社がスゴシリョを活用する中で、特に大きな価値を感じたのが、ディレクターの存在でした。単に言われたことを形にするのではなく、「正しく伝わるか」「ユーザーが読みやすいか」といった視点で、一つひとつ丁寧にヒアリングを重ね、社内メンバーと並走してくれる姿勢は、初めての試みでも強い安心感につながりました。
「こちらが専門用語を交えて説明しても、きちんと理解した上で“この理解で合っていますか?”と確認してくれるので、コミュニケーションにストレスがない。それでいて、ユーザー目線で必要な情報をしっかり組み立ててくれる。頼んでよかったと本当に思えました」(伊藤氏)
こうしたディレクターの伴走スタイルは、単に資料制作を“外注”したい企業よりも、むしろ「自社にない視点や知見を取り入れながら、伝わるアウトプットを作りたい」という企業にこそフィットします。
「やりたいことはあるけれど、どう進めればいいか分からない」「関係者が多く意見がまとまらない」「自分たちだけでは伝わる形に落とし込めない」——そんな課題を抱える企業にとって、スゴシリョは“考えながら一緒に進めてくれる心強いパートナー”になるはずです。
ユニアデックス株式会社
マーケティングコミュニケーション本部
戦略企画推進部
部長 八巻 秀欣 様
プロモーションを中心としたマーケティング戦略・施策全般の企画・運営をディレクション。
戦略企画推進部 プロモーション戦略推進室
室長 千葉正美 様
ディレクションサポート。ゼロトラストを踏まえた「モダンセキュリティー実現のロードマップ」資料制作、セキュリティー運用に関する登壇資料の制作を主導。
松尾耕太 様
インサイドセールスとしての顧客提案、各種イベント、展示会で使用するコンテンツ管理を担当。展示会で使用する配布用のコンテンツ制作を主導。
伊藤純子 様
ストレージ領域におけるサービスのコンテンツ管理を担当。映像制作現場を対象としたストレージにおける課題提起、ストレージ運用のホワイトペーパー制作を主導。