AI資料の手直しは、内容の整理とデザインの修正を分けて相談する
AIで作った資料を直すとき、構成から相談する場合とデザインを整える場合を比較。読み手・根拠・図表・表記の確認と、制作担当へ渡す依頼文の書き方をまとめました。
AIで作った資料に違和感があるときは、文字や色を直す前に、読み手へ伝える内容が決まっているかを確かめます。内容が未整理の状態と、内容は決まっていて見た目を整えたい状態では、相談する作業が異なります。
スゴシリョは伝える内容の設計から制作まで、スゴシリョliteはAIで作った資料のリデザインを公開サービスとして案内しています。以下は、その支援範囲と公開事例の制作過程をもとにした編集部の判断ガイドです。特定の成果や品質を保証する診断ではありません。
結論や読み手が未定なら、構成の整理から相談する

「どの相手に、何を判断してほしいか」が定まっていない場合、見栄えだけを整えても伝えたい内容は決まりません。読み手の課題、結論、裏付けに使える情報、読後の行動を文章で整理します。構成案の段階で内容を確認してから、図表やデザインへ進む相談が向いています。
内容が決まっているなら、表現上の違和感を具体的に渡す

結論と根拠が確認できている場合は、「どこが読みにくいか」「どの図が理解しにくいか」を伝えます。余白、文字の強弱、図表の意味、表記の揃え方など、困っている箇所を挙げると相談する範囲を決めやすくなります。
- 何を伝える資料か説明しにくい:読み手、結論、使う場面、次の行動/ヒアリングと構成の整理
- 主張はあるが根拠を確認していない:出典、公開許可、断定できる範囲/根拠確認と表現の見直し
- 内容は決まっているが読みにくい:情報の優先順位、文字の強弱、余白、表記/レイアウトとデザインの修正
- 図があるが、何を示すか分かりにくい:比較・順序・関係のうち何を説明するか/図表の構造と説明文の修正
修正依頼では、残す内容と変えてよい内容を分ける

ブランド上の決まり、確定した原稿、必須の注記は「維持する条件」として伝えます。そのうえで、配置・図表・表現など「変更してよい範囲」を示してください。「自由に直してほしい」だけでは、内容まで変更してよいのか判断できません。
AIが生成した実績・引用・画像は、公開前に原典と照合する

資料に含まれる実績、発言、画像、出典は、それぞれ原典と公開可否を確認します。確認できない情報は、実話や実績として掲載しません。仮定の説明を使う場合は、仮定であることと前提を明記し、実際の成果と混同させないようにします。
修正依頼文には、用途と困っている箇所を添える

資料の用途:〔説明する相手と使う場面〕
伝えたい結論:〔読み手に判断してほしいこと〕
内容の確認状況:〔確認済み・確認中を分ける〕
困っている箇所:〔文字・図表・配置・表記など〕
維持する条件:〔ブランド・原稿・注記・形式など〕
変更してよい範囲:〔構成・文章・図表・デザインなど〕
渡せる素材:〔編集可能なデータと公開許可〕
確認方法:〔担当と確認する順序〕
資料の状態に合わせて、支援内容を確認してから相談する
AIで作った資料の見た目を整えたい場合は、リデザインの支援内容を確認してください。伝える内容から相談したい場合は、構成から扱う資料制作の支援内容を確認できます。見直す観点を手元に残したい方には、下の公開資料をご案内します。